青梅店ニュース
- エンジンオイル交換の頻度や目安はどのくらい?[2022.03.12]
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そもそも車のエンジンオイルを交換しないといけないのか?
エンジンオイル交換する理由とは、「潤滑油」であるエンジンオイルには適度な粘り気が必要であり、
本来エンジンオイルはドロドロとしていますが、劣化したエンジンオイルは粘度が低下してサラサラになります。
するとサラサラのエンジンオイルでは油膜を形成しづらくなり、摩耗が進行する原因となります。
また劣化したエンジンオイルは洗浄性能も低下して、エンジン内部で発生する燃えカスや不純物が溜まりやすく
なります。
劣化したエンジンオイルを使い続けると、燃費の悪化や加速力の低下といった悪影響が出るほか、エンジンの
寿命そのものを縮めてしまうことにもなりかねません。最悪エンジンの故障も考えられます。
過去当店でも新車から3年間エンジンオイル交換をしていなく、タイミングチェーンが伸びてしまって
大きな出費につながったケース等あります。
エンジンをいつまでも調子よく保つために、定期的なエンジンオイルの交換が大事になってきます。
あまり車に乗らないかといって、必ずしもオイル交換が必要ないというわけではありません。
いわゆる「チョイ乗り」を繰り返すような使い方には注意が必要です。
通常のガソリンエンジン車の燃焼過程で発生する水分などはエンジンが暖まることで蒸発しますが、
短距離走行では十分に暖まらず、蒸発しきらないまま残ってしまいます。
チョイ乗りを繰り返すことで、エンジンオイルに水分が混じりやすくなり、劣化が早まります。
とくに年数が経過した車両など冬場など湿気とあわさって、オイルが白濁している時などもあります。
オイル交換の目安ですが、各メーカーの指定期間がございますが、エンジンをベストな状態で保つために、
当店では5000km及び6か月に1回を目安にご案内させていただいております。
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