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青梅店ニュース

車の豆知識・情報配信[2022.08.28]

こんにちは!

今回、令和4年5月13日に施行された最新の道路交通法の改正の中から、一般ユーザー、特に最近話題になる

ことが多い高齢者の運転に関する内容をお伝えしたいと思います。

75歳以上のドライバーの方や対象となる年齢の親御さんをもつ方などご確認していただければと思います。

 

運転技能検査(実車試験)の導入

今回の改正で、高齢運転者による重大な交通事故をどう防ぐかという観点で、従来の規定から大きな変更点が

2点ございます。変更の1つめは、75歳以上で「一定の違反歴」のある人は運転免許更新時に、高齢者講習や

認知機能検査とは別に運転技能検査を受けなければいけなくなりました。この運転技能検査で不合格となると、運転免許証の更新はできなくなるが、この検査は繰り返しの受検が可能で、仮に不合格の場合でも、この検査対象はあくまでも「普通自動車運転免許」のため、原付や小型特種免許の継続は可能となっております。

今回の改正で75歳以上の一定の違反歴があるドライバーは運転技能検査まで含めて、3段階のステップが必要になりました。

サポカー限定免許の導入

変更点の2つめは、安全運転サポート車等限定条件付免許、いわゆる「サポカー限定免許」の導入です。

このサポカー限定免許は、生活の足として車は必要だが、運転が不安というドライバーを想定しており、対象と

なるサポカーに限って運転できる免許で、免許更新時に自身の申請により申し込むことができます。

前途した運転技能検査の不合格などで強制的な切替えが行われることはないです。なお、この免許の対象と

なるのは以下のいずれか装置を搭載した車種となるが、後付け製品は対象になりません。

★衝突被害軽減ブレーキ+ペダル踏み間違い時加速抑制装置

または

★衝突被害軽減ブレーキ

なおこのサポカー限定免許で、対象車種以外を運転した場合は、免許条件違反となり、2点の減点と普通車で

7000円の罰金が科せられるので、ご注意いただきたいです。

6月30日時点での国内メーカーのサポカー限定免許の対象車種については、下記警察庁のリンクをご参照ください。

対象車種は随時更新されるので、サポカー限定免許をお考えの方は、最新の情報をご確認いただければと思います。

https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/support_car.html